ながさわさんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

(投稿のテスト)バーレスクへのライナーノーツ

元記事:http://blogs.yahoo.co.jp/authentic_shinnosuke/archive/2005/11/21
著作者:もちろん俺

 バーレスクはもともと、ウェブ上で得られる情報を網羅したいという気持ちから着想したが、いくつものメタサーチがすでにあったことと、JavaScriptによるウィンドウオープン型メタサーチは、潜在的に情報を網羅することはできない、整理するためのインターフェースがつたないという意味でバーレスクバーレスクというネーミングになった。
 その後、Yahoo!を超える、ロボット型エンジンのgoo!やInfoseekが登場し、それらはインターネットへの玄関口、いわゆるポータルサイトへと成長していき、ポータルを束ねた裏口という意味で、キッチンドアー(インターネットかってぐち)を着想したが、「インターネットかってぐち」はあくまでも勝手口であるにも関わらず、それへの商業的な思いに耐え切れずベータ版のまま頓挫してしまった。あらたに3種類用意した、方式の違うメタサーチエンジン以外のソースは、結局どこを探しても見つからなくなってしまった。
 インターネットかっちぐちの着想は、呪われた都にある、ひとりで住むには広すぎる2LDKの、とてもきれいな風呂場でのことだった。1999年のことである。
 あれから、ついに最強のロボット型エンジンGoogleが登場し、ODINも、rcuaauも、Yahoo!も、goo!もInfoseekも遥かに卓越した存在になっていった。NetscapeはついにAOLの傘下となって、Mozillaが生まれた。MozillaはPheonixという不死鳥となり、さらには炎の狐となって、Internet Explorerにどんどん近づいていった。そして、静的ページの見え方は、ブラウザに依存しなくなってきた。もちろん、JavaScriptもそうなのである。
 ようするに、ウェブは成熟の域に達したのだ。あんな小さい携帯端末からは、毎日星の数ほどの出会い系サイトへのアクセスが行われている。
 Googleは、他のサーチエンジンの目標になった。Googleを目指すサーチエンジンらと、Googleにいくばくかの相違が見られるようになってきたのである。
 クロスブラウザへの執着もなくなった今、もういちどメタサーチエンジンを作ってみることには、なにか意義があることに思えて、僕はしょうがない。