年末年始に関西から北陸方面に移動する方法(1/2)
年末は博多に行っていたのもあって、実家(北陸)への移動は、12/31になってしまった。帰るのがいつになるかわからなかったので、切符の予約はしていなかったのだが、大晦日にサイバーステーションで空席照会したら、案の定、18:00以降に大阪を出る便までは、完全に満席。(グリーンも)…なんとかして、比較的快適に、北陸方面へ向かう方法をひねり出した。
材料。
(1) 優等列車
西から北陸方面に向かう優等列車はけっこうある。
大阪から富山(魚津)まで行く、特急サンダーバード。[最速]
大阪から金沢間まで行く、特急雷鳥。
名古屋から米原を経由して富山に向かう、特急しらさぎ。
大阪から新潟までの、夜行急行きたぐに。[最終手段]
少なくとも、敦賀、金沢間は在来線が遅すぎるので、特急に乗らないとしんどい。敦賀か米原までは、比較的快適な新快速か、米原までなら新幹線で行けばよいから、しらさぎも案のひとつとなる。きたぐには、福井、金沢、高岡、富山に、3:00とか4:00に着くので、市内に帰るのじゃないと現実的ではない。そもそも、今回の場合、年が明けてしまう。
(2) 福井を過ぎれば指定が空く
(しらさぎはそうでもないが、)サンダーバードや雷鳥は、福井でかなりの人が降りる。乗ってくる人もいるが、降りる人よりは少ない。その空いた席をねらい、福井までは自由席で立つか、在来線でがんばる。(大阪、福井間は約2時間)
(3) 金沢までは座席の絶対数が違う
そもそも雷鳥は金沢止だし、ほとんどのサンダーバードは金沢で3両減る。いくつかのしらさぎは、もともと特急加越(米原、金沢間)を併合したものだから、金沢止である。だから、金沢までで検索してみるとたまに空いている。金沢まで行けば金沢始発で越後湯沢行きの特急はくたかを捕まえられるし、路線バスという手もある。
(4) 空席照会を直通にしなければたまに空いている
たとえば、大阪から富山まで前出のサイバーステーションで検索して満席だったとする。このときは、大阪方面からなら、大津京・堅田・敦賀・武生・鯖江あたりを乗車駅にして、小松・金沢あたりまでを検索すると、たまに空いている。空いていれば、そこを予約して座ってしまえばよい。もし誰か乗ってきたら、自由席に移動してがまんする。たいていは、特急も終盤なので、指定がどこか空いている。
(5) 始発の自由席に並ぶことについて
始発駅(大阪駅)まで行く必要があるということと、特急を1,2本見送る(北陸特急は1時間に1本。)ということを考えると、時間がかかる。さらに、混んでいるときの自由席は文字通り「奪い合い」となる。堅実ではあるが、時間的な制約があるし、精神的にしんどい。
これらの材料を加味したうえ、現実的な方法。
(1) 大阪駅で自由席に並ぶ。
(2) 米原まで新幹線か新快速で行って、人が降りたしらさぎを捕まえる。
(3) 敦賀まで新快速で行って、人が降りた、雷鳥やサンダーバードか、しらさぎを捕まえる。
(4) 福井まで在来線を乗り継いで、特急を捕まえる。
結局、今回は、しらさぎに敦賀からなら喫煙車で空席があったので、それを予約することで解決した。敦賀までは新快速で。人生初!
しかしながら、これらの方法は、ひとりでの移動で、さらに電車が好きじゃないと適用できませんのであしからず。帰省は計画的に、前もって切符をとりましょう。
(つづく)
材料。
(1) 優等列車
西から北陸方面に向かう優等列車はけっこうある。
少なくとも、敦賀、金沢間は在来線が遅すぎるので、特急に乗らないとしんどい。敦賀か米原までは、比較的快適な新快速か、米原までなら新幹線で行けばよいから、しらさぎも案のひとつとなる。きたぐには、福井、金沢、高岡、富山に、3:00とか4:00に着くので、市内に帰るのじゃないと現実的ではない。そもそも、今回の場合、年が明けてしまう。
(2) 福井を過ぎれば指定が空く
(しらさぎはそうでもないが、)サンダーバードや雷鳥は、福井でかなりの人が降りる。乗ってくる人もいるが、降りる人よりは少ない。その空いた席をねらい、福井までは自由席で立つか、在来線でがんばる。(大阪、福井間は約2時間)
(3) 金沢までは座席の絶対数が違う
そもそも雷鳥は金沢止だし、ほとんどのサンダーバードは金沢で3両減る。いくつかのしらさぎは、もともと特急加越(米原、金沢間)を併合したものだから、金沢止である。だから、金沢までで検索してみるとたまに空いている。金沢まで行けば金沢始発で越後湯沢行きの特急はくたかを捕まえられるし、路線バスという手もある。
(4) 空席照会を直通にしなければたまに空いている
たとえば、大阪から富山まで前出のサイバーステーションで検索して満席だったとする。このときは、大阪方面からなら、大津京・堅田・敦賀・武生・鯖江あたりを乗車駅にして、小松・金沢あたりまでを検索すると、たまに空いている。空いていれば、そこを予約して座ってしまえばよい。もし誰か乗ってきたら、自由席に移動してがまんする。たいていは、特急も終盤なので、指定がどこか空いている。
(5) 始発の自由席に並ぶことについて
始発駅(大阪駅)まで行く必要があるということと、特急を1,2本見送る(北陸特急は1時間に1本。)ということを考えると、時間がかかる。さらに、混んでいるときの自由席は文字通り「奪い合い」となる。堅実ではあるが、時間的な制約があるし、精神的にしんどい。
これらの材料を加味したうえ、現実的な方法。
(1) 大阪駅で自由席に並ぶ。
(2) 米原まで新幹線か新快速で行って、人が降りたしらさぎを捕まえる。
(3) 敦賀まで新快速で行って、人が降りた、雷鳥やサンダーバードか、しらさぎを捕まえる。
(4) 福井まで在来線を乗り継いで、特急を捕まえる。
結局、今回は、しらさぎに敦賀からなら喫煙車で空席があったので、それを予約することで解決した。敦賀までは新快速で。人生初!
しかしながら、これらの方法は、ひとりでの移動で、さらに電車が好きじゃないと適用できませんのであしからず。帰省は計画的に、前もって切符をとりましょう。
(つづく)