ながさわさんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

かっこ悪いとは何事だ

星野仙一WBC監督辞退表明 ネット上では火ダルマ状態 - Infoseek ニュース - Infoseek ニュース

この文章に対し、ネットではバッシングが再燃している。初めからWBCの監督を引き受ける気がないのなら、オリンピックの敗戦時点で明言すればいい話であり、「屁理屈をこね回しているのでは」という意見が多数を占めている。インターネットの掲示板やブログでは、

「かっこ悪すぎです」
「このままじゃ理想の上司の名が泣くよ」

などというカキコミが並んでいる。


もし君が、責任のある立場…君たちのためにね、もっとわかりやすい言葉でいうと、責任のある立場というのは、君の判断が多くの人に影響を与える、という意味だよ…で、責任のある立場であったとしたとき、単に自分の思いだけで、ある失敗をしたあと、直後に、次はやりませんという声明をできるかね。きっと、君たちなら、そう声明したら、ヘタレ扱いをするのだろうし、もし、時間が経って、撤回したとしたならば、「自分の発言に責任を持て」とか言うのだろう。決断、あるいは、判断にパフォーマンスが必要な場合は、確かにあるが、責任のある立場の人間が熟慮して見出した決断への方針をかっこ悪いというとは何事かね?実母の死による悲しみ、自身の体調不良を押し殺してまで、熱意を貫き、阪神を優勝に導いた彼の、いったいどこに、屁理屈があるというのだ?議論が揚げ足のとりあいになっていて、十分に相手の状況を理解せずに言いたいことばかり言っている君たちのほうにこそ、屁理屈という言葉を当てはめたいが、どうだろうか。



とはいえ。
岩瀬の多投、森野の起用、上原や憲伸をうしろにまわすべきだったこと、マーくんが通用したのだから、中継ぎで多投させるべきだったこと、一流ホテルに宿泊させちゃったことでテンションが下がったこと、WBCのときのイチローのポジションは宗リンだったのだろうが、彼が怪我していたこと、慎之助のバットも湿っていたし、新井も、村田も、韓国のスンちゃんみたいな大きな軸にはなれなかったじゃない。パフォーマンスとしての選手起用もいまいちだったし、短期決戦としての風を読んだ采配ができなかったことには大きな疑問があるなあ。落合だったら、岩瀬や森野の起用をしていなかっただろうし、ノムさんだったら、きっと(1992年9月24日の荒木登板のケースにならい)マーくんの多投をさせていただろう。打撃の軸は、ガッツだったのか、由伸だったのか、それとも、松中や小久保だったのか。もしかすると、全体最適の解ではないにせよ、金本が一番よかったのかもしれない。

さあ、次のWBCのカントクは誰かな?引き続き王?自称おじいちゃん野村克也?V9戦士の森?ちょっと下がって、やはり中畑?牛島とか田尾を起用する?
イチローはまた出てくれるかな?リトル松井や田口、城島はどうか?大塚は豪快なフォークをまだ投げられるかな?
いちばん楽しみなのは、次こそジャパンの4番をゴジラ松井がやるかどうかだ。松井を口説けるカントク、ってことで、原というのもいいかもね。