shin'nosuke さんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

西へ 250km/h で高速移動中...

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西へ 250km/h で高速移動中です。

メディア的には、
mantan-web.jp
https://mantan-web.jp/2017/06/10/20170610dog00m200021000c.html
が行われまして、nさわさんは2次審査で落選しましたが、入賞者のプレゼンを聞いて納得。大賞は2次審査がnさわさんと同じ時間だった関西の方が受賞されました。彼とはそのときに初めてお会いしましたが、少しお話をして、個人的にも、この人の話が聞きたいと思っていた人だったこともあり、西側というくくりでも、個人的な優劣という意味でも、この結果をうまく消化することができたうえで、懇親会と2次会でおいしいお酒を呑むことができました。実は、僕は2次審査では、ちょっとした仕掛けをしていて「考えていることがあり、その結論は当日に発表します」という結びにしたのですが、おそらく、あのまま通っていても、その結論は出ていなかったように思うので、少しホッとしている面もあります。

彼とは別の関西の仲間も2次審査を受けていて「開発現場にきわめて近いエンジニアの理想論と環境や内面の変化」という題材で、僕も彼も挑んだわけであり、それは全国から集まるエンジニアに聞いてもらいたいことであるはずなのに、審査員に「開発現場に近いひと」というのがほとんどおらず、実感が湧きにくいため、変化が目に見えてわかりやすいことが評価されたのであろう、と僕も彼も言っていましたが、もうひとつわかったことは、少なくとも僕のほうには、「変化の先にあるわかりやすい【実績】」が圧倒的に足りていなかったかなと。本来、業務エンジニアの仕事は社外秘であるから、実績は伝えづらいという議論を差し引いても、僕は、新聞にも載っていないし、本も出していないし、なにか事業に成果が出ているわけではない、と。つまり、ここらへんが、足場固めのその先にあることなのかなと。つまり、ギターもベースもドラムもキーボードもサックスもボーカルもそろった。いい曲も書けそうだ。あとはわれわれの演奏を評価してもらおう、ということかしら。

とはいえいろいろ聞いたよいろいろ聞いた。審査はやはり難航したみたい。審査員には僕の知っているひとも多くいて、僕のプレゼンの中には、その審査員のひとが出てくるところもあるが、今回は無粋なプロファイリングと、客いじりはやめて、しゃべりだけで正面突破を図ったが、その、審査員が知っている関西のnさわさんと、小職の不徳により、審査員を知らなかった関西のnさわさん、このあたりのせめぎあいみたいのもあったみたいだ。さらなる精進はしなければならないが、やはり、nさんはフォワードやボーカル向きではない、ということを示す大きな一例になったということでもあろう。(笑)

もひとつ。昨年のこのイベントは合宿を公式イベントにすることを断念したあとの、あてのない参加であったけれど、いろんな新しい出会いがある場だった。そのひとたちと、1年ぶりに同じ場所で再開したわけだけど、みんなとてもよい意味で変わったことが感じられて、とても感慨深かった。たったの1年だけど、表情、発言、組織、取り組み、考え方、いろんな変化が感じられた。変わらないように見えた人はもちろんいるが、変わっていないように見せることの難しさを知ってもいるし、本当に変わらないことを続けることも難しい。僕の昨年からの1年の取り組みについて、とても健やかな気分で、振り返っているところです。大賞は藤原さんのビフォーアフター大賞でしたが、応募者、参加者、裏方すべてのみなさんにとってのビフォーアフター大賞だったと思いました。(とかうまくまとめてみる。)
pe-bank.jp

最後に九州の営業クンが撮ってくれた酒呑んでる時のnさわさん。

ごきげんよう