ながさわさんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

LOCATE(ロケート)

ぼくらにとって、パソコンを、思い通りに動かすための、いちばんたいせつな言語「BASIC」で、80×25のテキストスクリーンに、文字列を表示するとき、文字列をどの位置に表示するかを指定していたのが、LOCATE(ロケート)ステートメントである。左上が(0,0)であり、右下が(80,25)だ。

京都でいえば。
烏丸塩小路は京都駅だし、烏丸丸太町は京都御所、東大路七条には三十三間堂があり、五条通りは一号線。千本北大路を西にいくと、金閣寺があるし、川端通今出川百万遍)の東に、哲学の道と、銀閣寺がある。

これは、1月から12月を、January から December って言ってる英語のように、京都の通り名にも順番がある。まるたけえびすにおしおいけ、あねさんろっかくたこにしき、しあやぶったかまつまんごじょう、せったちゃらちゃらうおのたな、ろくじょうさんてつとおりすぎ、しちじょうこえればはちくじょう、じゅうじょうとうじでとどめさす、が南北。東西は難しくて覚えられないが、通り名の交差点とその上下(かみしも)、東西で微調整して、位置を指定する、なんて機械的なまちを、

京の通り名不要!?ネットで地図検索できず(読売新聞) - Yahoo!ニュース
 「上(あが)る」「下(さが)る」「東入(い)る」「西入る」と、通り名を起点に場所を示す京都市中心部の住居表示が、岐路に立たされている。京都独自の伝統的な表記だが、標準化の進むインターネットやカーナビゲーションの大半は通り名が不要なものとみなされ、入力しても地図検索ができない状態。ネット広告や名刺からも通り名を抜く表記が増え、平安時代以来続く地名表記に親しんできた市民には「通り名がないと、場所がどこかわからない」と戸惑いが広がる。

 「京都の不思議」の著書がある作家黒田正子さんは最近、ネットで化粧品を買おうと、京都市内の自分の会社の所在地を入力すると、受け付けてもらえず驚いた。

 京都市内は通り名だけでもほとんどの郵便物が届く特有の地域。黒田さんはいつものように「中京区高倉通夷川上る」と入力したが、店から宅配業者へ手配するコンピューターシステムが対応しておらず、町名と番地を改めて入力したという。黒田さんは「標準化によって、京文化ともいえる通り名や『上る、下る』が消えてしまうような気がする」と危惧(きぐ)する。
コンピュータシステムは対応しないそうだ。

LOCATEの座標指定に微調整を加えているだけなのに。

locate ( kawabata , gojo ) , east in

ということなんだけど。

さみしいなあ。


とはいえ、京都の路地は、狭いし、渋滞するし、一通多いし、いつまでたっても左折すらできない。難易度が高いまちである。蒸し暑いし、風吹かないし、ブツブツ…。