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ながさわさんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

木村拓哉ではありませんよ

野球 インフォメーションテクノロジー

4月。
この桜の時期に、新卒の学生も、中途のエンジニアも、まだ見ぬ自分の未来に思いを馳せる。

1年くらい前、とあるエンジニア候補(候補、と言っているのは、社会人としても、技術者としても、一人前とは言いにくかったから)と、あまりあるべきではないケースで、面談したとき、「あなたは、スーパーSEになりたいのか、スーパーPGになりたいのか。どんな、将来の自分像を描いているのか。」と質問したとき、彼女の答えは、こうであった。(女の子だった)

「なんでもできるようになりたい。たくさんのプログラマーを使って、バリバリ仕事がしたい。」


ふむ。その、具体性に欠いているうえ、何か、憧れている特定の男性を目指しているかのような発言には、その対象が、僕でないことはすぐにわかったが、彼女は、考え方がつたないうえ、基礎理論が圧倒的に抜け落ちいてることを感じた。

僕は、縁や出会いをたいせつにしたいので、最悪のケースを最後まで想定はしなかったのだが、彼女はある決断を下した。彼女は今、何をしているのだろうね。


教えてあげます。
あなたが目指していた、なんでもできる人というのは、
基本的には、貪欲で、さらに気さくで、そして、ピッチャー以外の全ポジションが守れ、スタメンで確実に実績を残すことができ、さらに、代打の切り札で、さらに右打席でも、左打席でも打てる人のような…そう、彼のような人のことです。





さて、僕はどうだろうか。あなたの言葉に含まれた憧れのひとは僕ではないようだったが、僕は基本的にオタクなので、左打席は無理だし、打順も3番でないとパフォーマンスが出ない。守備なら、たぶん、ショート専門だろうな。守備位置問わず、両打席で打てるだなんて、信じられないことだ。



彼がSMAP×SMAPに出演したときに、Googleで、自分の名前で検索すると、「木村拓哉ではありませんか?」と表示されことに苦笑いをしたエピソードを話していたが、今は、このメッセージは表示されない。木村拓哉ではありません。堂々と、木村拓也さんです。

楽天ファンだけど、残念だ。残念だ。残念だ。


畑は違いますが、オールマイティーなエンジニアが育っていくさまも、できれば、見ていてください。

ご冥福をお祈りします。