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ながさわさんのアレグロモデラート

アレグロモデラート(Allegro moderato)は、速さを示す演奏記号で「穏やかに速く」

ピタゴラスの定理

今日、職場で、隣に座る後輩(shin'さんはフリーなので、正式にいうと違う)が、「直角三角形の辺の比って、3:4:いくつでしたっけ?2:3:4でしたっけ?」とか言いだして、正直あぜんとしてしまった。

危機、というか、純粋な興味を覚えたshin'さんは、思わずクリップボードに、最近ヒマだから、あまり使っていない万年筆で、直角三角形を書いて、直角をはさむ辺の長さがaとbである三角形において、斜辺の長さをcとしたとき、aとbとcの関係を述べよ、と、フロアのメンバーに聞いてまわったところ、即答したのは、コーディングにとても強い執着のある、2人の若いプログラマだけで、それ以外は誰も即答することができなかった!!!

なんということだ。

正解は、a^2+b^2=c^2 で、
HTMLを使えば、a2+b2=c2 である。

明快な証明を、GFDLによった、Wikipediaからの転載をすると、




である。


僕は、中学校で習ったが、あるメンバーは、習ったのは、中学校なのか高校なのかすら、覚えていないという始末。

最近の、業務エンジニアリングにおいては、SQLと高度な計算ビジネスロジックを除いては、順次構造ばかりで、その外側にいくつかの反復構造があるだけの、いわゆる文系プログラムであり、ピタゴラスの定理が仕事に直結しないにせよ、こんなことも知らない(覚えてない)ようでは、おっちゃん困るよ。

僕をよく知るある女性の仕事柄、最近の子供たちが、論理思考ではなく、形式思考(前はこうだったから、こう。もしくは、ただ覚えているだけ。)が多いということが耳に入ってくるが、ニコニコして、その場をとりなしたり、成長過程であるから許される、失敗を恐れない積極性や、理由を問われないくらいの、激しい自己主張や、根拠のない自信をふりかざすこと(カン)だけでは、仕事は進まないんだよ。お客さん、ないしは、上司を納得させるには、裏づけが必要で、それは、要するに根拠であって、論理的に説明できなければならなく、そのためには、適切な情報収集と、論理を組み立てる能力もそうだが、情報という本棚を整理するための基礎知識がいるんだよ。

だから、新しいものを生み出すためにはひとそろいの歴史を知ることが不可欠であるとわからず(むしろ、それを逆手にとって)自分は他人に影響されずにものごとを考えているから、自分が常に一番新しいという、最近の若者にありがちな誤解が、本当に単なる誤解であると、早く気がついてほしいし、これに、早く気づかせることが、アラサー、あるいは、ナイスサーティズの役目だろう。


と、大学出てないshin'さんは思うのでした。


それよりもさ、最近のコに、創作意欲がないことも、みんな、気にならない?
 

 


 
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